ドミノミクス(Dominomics)

Notes/Dominoに関わる様々な話題を提供することで、Notes/Domino+αの活性化を目指します!

IBM Champions for ICS 2019に任命されました!

2019年度のIBM Champions for ICSに任命されました。実は、昨年もチャレンジしたのですが任命されず、今回リベンジできたことで喜びもひとしおです!ただ、IBM Championsの発表があった当日は通知のメールが無く「今年もダメか、、」と失意のまま就寝しました。ところが朝起きてみると、IBMより「小島さん、メアド間違ってしまいましたが、YouはIBM Championsです!」とのメール届き、嬉しさもそうですが、妙な気分になりました(笑)。

私にとってIBM Championsとは

私がIBM Championsの存在を認知した4年ほど前は、「何か凄い制度があるけど、超エリートの為のもので自分には無縁」と思っていました。たとえば、IBM Championsになる条件の一つに発信力がありますが、自社の仕事以外は無関心だった私にとって、何かを発信する必要性は皆無でした。そもそも、人前に立つのも苦手で、ネットさえも興味が無いと言うより毛嫌いしていたほどです。そんな私でも、Notesに対する思いだけは強かったため、同じ思いの人々と交流することで、多くのことを学び得ることができました。すると人間とは不思議なもので「何かを得ると、そのお返しをしたくなる」ようで、それが私の発信力の源になりました。さらに、この発信力によって新たな恩人と繋がるプラス連鎖!こう考えると、私にとってIBM Championsとは、自分ができる恩返しの一つの形なのです。IBM Championsなれたのは、多くの方々の恩があってこそです。恩人の皆さま、本当に有難うございました!

今後のIBM Championsに求めるもの

IBMがNotes/Dominoを2019年中にHCLへ売却するという発表から、ICS分野でのIBM Championsは今年で最後になってしまいました。IBM Championsとしてとても残念なことですが、Notesにとっては必ずしも悪いニュースでは無いと思います。Notesをオワコンと決めつける見当違いな意見は除外するとして、IBMからHCLに移管することに対する市場の期待と不安は5:5といったところでしょうか。期待要素は「①HCLの積極対応によるNotes進化の加速」です。不安要素は「②HCLのプロモーション不足によるNotes離れの加速」です。この2つの要素を比較すると、①は実績もあり問題無いですが、②は今後のプロモーションが見えないので判断が難しいです。逆に言うと、②の対策がうまくできれば、Notesは必ず好転すると断言できます。IBMとしてのNotesは今年で最後ですが、HCLとしてはスタートの年です。そしてスタートダッシュをどれだけできるかで今後の方向性が決まるといっても過言ではありません。幸いNotes/Domino11のリリースも控え、活発な動きが予想されます。この動きをIBM Championsの一員としてできるだけ多く発信することで、Notesのプロモーションを少しでも活性化し、Notes復活に貢献したいと思います。