ドミノミクス(Dominomics)

Notes/Dominoに関わる様々な話題を提供することで、Notes/Domino+αの活性化を目指します!

ノーツコンソーシアムオープンセミナー2018で感じたこと

11/22に開催されたノーツコンソーシアム オープンセミナー に参加しました。この中で私は、パートナーセッションにおけるコムチュア株式会社として「最強の戦略伝授します!」と題して登壇しました。同時に、「日本を元気にする!Notes 研究会 2018」(以下元気研)の発表の脇役として、ちょっと出しました。今回のブログは、敢えてちょっと出の元気研のお話をいたします。

アウトローな研究会

ノーツコンソーシアムの研究会には、「ザ・ノーツ研究会」「クラウド研究会」「XPages研究会」といった技術系研究会や、「大阪」「名古屋」「九州」といった各地の研究会、さらに「ユーザー研究会」など、それぞれ目的が明確になっています。しかし元気研はテーマがつかみにくいため、謎の研究会と思われがちです。実際、活動を疑問視する声があったとも聞いています。しかし、オープンセミナーではこれらの懸念を払拭する素晴らしい内容でした。ちなみに、私が今回の研究会で果たした役割はとても小さく、全くの脇役でした。

ノーツコンソーシアム史上初のワークショップの取り組み

「人・チーム」が元気になるグループウェアの活用方法を探るべく、コンソーシアム以外のメンバーも含めてワークショップを実施しました。このような部外者を招き入れた活動は前例がなく、発見も多いとても有意義なものでした。しかし、オープンセミナーで発表する内容を導く明確な着地点は見出せませんでした。

迷走する発表内容

オープンセミナーまで1カ月を切っても、完成度は50%未満といったところ。発表するリーダーも不安を隠せません。そしてこのリーダーこそ、会社の同僚の山口さんです。同僚なので私が手伝えばいいのですが、私も自分のセッションの準備が手一杯で手伝うことができません。結局、発表直前の2回にわたるリハーサルに私は不参加となってしまいました。

本番で驚きの進化!

元気研のメンバーにも関わらず、私は最終稿を知らずに本番を迎えました。ところが、私の心配をよそに発表は素晴らしく、終わってみれば大成功でした。1カ月前にはたどたどしかったリーダーのプレゼンが、生き生きとしているではないですか。もちろん、プレゼンの資料も見違えるほどに改善されています。まさに、短期間で驚きの進化を遂げていたのです。

これこそノーツコンソーシアムの真価!

リーダーである山口さんの発表を見て、4年前の自分を思い出しました。今でこそ多くのセミナーで講師をするなど、プレゼン慣れしているように思われるかもしれませんが、発端は4年前のオープンセミナーです。そして、最初のリハーサルは山口さん以上にグダグダでした。。。しかし、ノーツコンソーシアムの皆さんはこれに幻滅せず、沢山のアドバイスや資料の手直しなど多くの手を差し伸べてくれました。一人ではできないことや、自分の会社だけではできないことも、ノーツコンソーシアムをはじめ、様々な繋がりが自分を元気にしていることを改めて感じました。感謝感謝!

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