ドミノミクス(Dominomics)

Notes/Dominoに関わる様々な話題を提供することで、Notes/Domino+αの活性化を目指します!

Notesで攻めのITを実現しよう!

前回の投稿で、今Notesに必要なことは「守りより攻め」と強調しておきながら、具体的な例が無かったので、実例を示して欲しいと多くの人からコメントをいただきました。個人的な意見では、Notes/Domino10という新バージョンが最大の攻めです・・・が、これは私がどうこうできることではないので除外します。もう一つの攻めの事例として、最近急激に導入が進んでいるオンプレNotesとクラウドVerseのハイブリッド・クラウド環境について紹介したいと思います。

時代はクラウドファースト

今のご時世、クラウドを抜きにITを検討することはできません。そんな中、Notesユーザーの環境はオンプレミスがまだまだ大勢です。多くのNotesユーザーはクラウド化を検討しますが、アプリケーションを含むフルクラウド化はとてもハードルが高いことも事実です。そこでメール基盤のみをクラウド化する、オンプレとクラウドのハイブリッド移行が急激に進んでいます。

クラウドに何を求めるか

一言でクラウドと言っても、コスト、スピード、利便性、運用、セキュリティ、耐障害性など、その目的は様々です。その一方、クラウドは万能薬と言う訳では無いので、クラウド化自体を目的にすると思うような成果が出ないこともあります。例えば、クラウドはローコストという思い込みで移行を進めると、期待したサービスを実現できない場合があります。逆に、サービスの充実を図るとコスト超過となり、ローコストを実現できなくなります。ここで最も重要なことは、何を目的にクラウド化するです。誰もが、現状のサービスレベルは維持しようと考えますが、オンプレNotesが持つサービスレベルが高い為、同一レベルをクラウドで実現することは困難です。つまりクラウド化の目的をNotesの完全移行とすると、コストメリットを満足させるソリューションは存在しません。そのためクラウド化では、Notes完全移行を目的にするのではなく、クラウドのメリットを生かしたソリューションを目的にし、ある程度のNotes断捨離をする覚悟が必要です。しかしながらNotes断捨離による影響が大きすぎ、許容できない場合もあります。そんな時にお勧めなのが、メール基盤のみをクラウド化し、オンプレNotesは維持するというハイブリッド・クラウドです。

クラウドメールは何でも良いのか?

クラウドメールであれば、Notesに限らず他社製品でも実現することも可能です。事実アプリケーションはNotesを継続し、メールのみ他社サービスに置き換える事例もあります。しかし、この方式では二つの大きなデメリットがあります。一つは、ライセンスの2重投資。もう一つは、Notes環境との親和性の問題です。ライセンスの2重投資とはメールとアプリケーションで異なる製品を使えば、当然ライセンスも別々になるデメリットです。Notes環境との親和性の問題とは、Notes固有の文書リンクなどの機能や、ユーザー管理などを有効活用できないデメリットです。そこで、これらのデメリットをズバッと解決してくれるのが、クラウドメールをVerseに移行するソリューションです。この方式であれば、ライセンスの一本化とNotes環境の親和性を確保するだけでなく、オンプレのサーバーライセンスが不要となるおまけまで付きます。このメリットが浸透してきて、オンプレNotesとクラウドVerseのハイブリッド・クラウド環境への移行が急速に普及しています。

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クラウド利用に伴う安全対策

オンプレミスという社内のクローズドな環境であれば問題無くても、クラウドというオープンな環境を利用するのであれば、セキュリティを始めとする、様々な対策が必要となってきます。外部接続に伴うセキュリティ対策、デバイスやIDの管理、はたまたメールの安全性や訴訟対策など、オープン環境故の堅牢な防御が必要となります。ここでは具体的なサービスの紹介は割愛しますが、先ずは安全第一で守りを固めるのが先決となってきます。

クラウド利用に伴う攻めの対策

今回のテーマが「攻め」ということなので、先ずはメールのクラウド化で攻めを実現しますが、アプリケーションも攻めてみましょう。クラウドメールは、Web、モバイル対応となりますので、アプリケーションも同様の対策をしてみましょう。ここで考えて欲しいのが、NotesのWeb化対応です。10年以上前からNotesのWeb化について様々なアプローチがされてきましたが、なかなかハードルが高いです。ハードルが高い最大の要因は、Web化対応コストです。Notesクライアント廃止を目的として全機能をWeb化すると、かなりのコストがかかることから、現状維持という守りになりがちです。そこでWeb化のアプローチを、クラウドメール利用に伴うモバイル対応に視点を変えてみてはどうでしょうか。モバイル端末であれば画面サイズや入力の制限から、PCで利用するようなフル機能は不要となってきます。つまり、モバイル対応であればWeb化する機能を絞り込むことで、開発コストを抑えることが可能です。しかも、ノーツアプリケーションを簡単にモバイル対応させるパッケージ(smaconne)もあるので、より早く安くモバイル対応することもできます。

さらにWeb化で必要となるのが、Webコンテンツをまとめるポータルです。ポータルについても10年以上前から様々なアプローチがされてきました。しかし当時は、コスト面や、機能や見た目がいまいちで普及が進みませんでした。しかし最新のNotesポータルパッケージ(Liveness Portalは、お手頃なコストで機能と見た目を進化させており、これも普及が進んできています。

サードパーティー製品を活用した攻めのNotes

上記のように、Web化、モバイル化、ポータルにおいて、サードパーティー製品を利用することは最も効果的な攻めの対策の一つ言えます。さらに、Notes標準ではあまり評判の良くないグループスケジューラを圧倒的に進化させたパッケージ(OnTime)や、Web開発のプラットフォームを提供するモダナイゼーション対応製品(aveedo)など、様々なソリューションがサードパーティから提供されています。これらを積極的に活用することで、ワークスペースのDBアイコンをクリックするだけの従来のNotes活用から、活用シーンを拡張した攻めのNotes環境を実現することができます。

これまでは、ハードやソフトウェアのサポート切れに伴う消極的なNoteバージョンアップ対応が多かったかもしれません。しかしこれからは、Notesに新たな使い方を付加した攻めのITを実現してみてはいかがでしょうか。 

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Notes移行の背景にあるもの

様々な理由からNotes移行を検討するケースがありますが、検討直後から、想像以上にハードルが高いことに気付きます。さらに移行を決行してみると、当初の想定と現実のギャップに悩ませることもあるようです。では何故このようなギャップが発生するのでしょうか。そしてどうすればギャップを埋め、理想に近づけることができるのでしょうか。

移行規模の算出が難しい

移行を実行するには、規模を算出して予算化する必要がありますが、この初期段階でつまずいてしまいます。規模を算出するには、①移行DB数②移行DBの難易度が必要です。ところが、部署毎にDBを管理している場合や、管理者が不明な場合は、全体を把握することが困難になります。また、難易度が高いDBは、移行規模の判断自体が困難となります。 さらに、移行DB数が多くなると、予算オーバーの莫大な規模が想定され、予算化自体が困難となります。 

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難易度が低いDBでも移行が容易とは限らない

掲示板など難易度が低いDBなら移行が簡単かというと、Notes固有の機能(レプリカ、細かなアクセス・表示制御、リッチテキストなど)を補完することが難しく、なにかしらの制約がつきものです。まして複雑なDBでは、全ての機能の移行は考えない方が賢明です。良い意味でも悪い意味でも、Notesのアーキテクチャーは高度に独自的な為、全ての機能を他システムに移行することはほぼ不可能となります。このため、複雑なDBでは移行に拘るのではなく、作り直すくらいのドラスティックな対応が必要となります。 

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Notes移行に何を期待し、何を目的にするのか

以上のように、Notes移行は難易度が非常に高いものです。この高いハードルを越えてもNotes移行をするには、その先に何を期待し、目的とするのでしょうか。最近のNotes移行の理由で多いのは「経営層からの指示」という、政治的な理由ですが、前回投稿の「投票」と「投資」は同じ行動原理でお話しした為、今回は割愛します。その他の理由として、「ツール変更の期待」や、「コスト削減の期待」といった理由があります。ただこれらを理由に移行してみると、想定した期待と現実とで乖離が発生する問題に直面することがあります。

①Notes機能的乖離では、Notesで出来ていたことが移行先で実現できない。②コスト的な乖離では、Notesと同等のことを実現すると、オールインワンのNotesの方にコストメリットがある、③現場運用の乖離では、運用管理者や利用者目線では、Notesの方が使いやすく(運用も容易)で生産性が高いなどです。そして、これらの乖離の溝を埋めることができず、結局は新システムとNotesの2重運用という非合理的な結果を招くこともあります。

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失敗の原因は手段と目的のすげ替え

システムを更改する時、本来は理想となる目的があって、これを実現する手段としてツールの検討を行います。しかしNotes移行では、「Notes移行ありき」で検討が進む場合が多く、Notesで出来ないことばかりが注目されます。この結果、Notesで出来ることが正しく検討されず、不幸な乖離が後から発覚してしまいます。つまり、手段であるツール(Notes移行)を目的にすると、理想とする目的が曖昧になってしまい、結果として、Notes移行も、目的も達成もできなくなってしまいます。

本当にNotesで実現できないのか?劣っているのか?

Notesの機能的な劣位や、運用的な劣位をデメリットとして見聞きすることがありますが、本当にそうなのでしょうか?デメリットの多くは、競合他社のネガティブキャンペーンであったり、旧Notesバージョンの思い込みである場合が多いです。つまり、Notesでできないと言われていることの多くは、本当は実現可能で、Notes移行の理由にはならないということです。以下に、よく言われるNotesのデメリットと真実についてまとめてみます。それぞれ劣性と思われていることは、全てNotesで実現可能か優位であると言えます。

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なぜNotesの移行が叫ばれ続けるのか?

他システムと比較して、機能面、運用、管理、コストのいずれを比較しても、劣っていない(むしろ優っている)Notesがなぜ移行ターゲットになるのでしょうか。最大の理由は、競合他社のネガティブキャンペーンです。これは、競合他社がシェアを奪うために、最大シェアのNotesを槍玉に挙げる戦法です。これにより、公平な評価がされないばかりか、Notes移行そのものが目的のように錯覚させられるのです。

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移行を見極める3つのポイント

システム更改を考える時、ツールは手段であって目的ではないことが大前提です。そして何より、目的を明確にすることが最も重要となります。その上で、ツールのCapabilityと、Total Costを見極めることがポイントとなります。特に、Notesは他のツールと比較して非常に独自性が高いので、Notesで出来ることがが、他のツールで出来るとは限りません。この「できないこと」影響と補完を見誤ると、失敗の可能性が高くなります。

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移行を決定するまでの5つのステップ

 移行を成功させるには、何といっても目的を明確にすることです。この時「イメージチェンジしたい」や「とにかくクラウド化したい」といった曖昧な目的はNGです。本当に実現したいことを目的として、これの実現方法としてツールの検討を行います。そして検討には、専門技術者の公平な判断が必要となります。営業の多くは不利なこと言わない傾向にあり、公平な比較検討ができない場合があります。コストの検討では、保守運用も含めた長期間のトータルコストで検討します。一般的にコストメリットが高いと思われるクラウドですが、実現したい機能や要望を積算していくと、結局オンプレミスより高価になる場合もあるので注意が必要です。最後に、総合的にロジカルに判断して移行を決定すれば、当初の想定から現実が乖離するという失敗は回避できます。

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守りはもう十分。攻めに転じよう!

移行決定を上記5つのステップでロジカルに検討すれば、かなりの確率でNotesに軍配があがると思われますが、「これまでは」という条件がつきます。逆に言えば「これからも」という保証はありません。これまでのNotes であれば、圧倒的なポテンシャルだけでなく、急激な進化を続けることで未来を感じ続けてきました。しかし、ここにきてNotes進化のスピードが落ちてきたと言わざるを得ません。こうなると、会社のトップはNotesへの投資に慎重になってしまいます。なぜなら、投資は未来に対してするものだからです。いかにNotesのポテンシャルが高くとも、現状に甘んじ守勢でいても文字通り未来はありません。これを打破するのは「攻め」の一言です。具体的な行動としては、「ビジョン」と「プロモーション」です。未来へのビジョンを明確化し、これをきちんとプロモーションする両輪が必要です。経営者は、この両輪を実感して始めてNotesの投資に前向きになるはずです。

外圧より、内部対応に危機感を!

Notesネガティブキャンペーンという外圧が、Notes移行要因の一つであることは間違いありません。しかし、これが決め手という訳ではありません。何故ならネガティブキャンペーンの多くはNotesの現状に対してであり、投資基準の未来に対してではないからです。逆に言えば、どれだけネガティブキャンペーンで現状を否定されても、これを覆すビジョンが響けば、Notesは選ばれ続けます。振り返ってNotesはどうでしょうか?どうしても、未来志向のビジョンとプロモーションが不十分な気がしてなりません。事実この点を憂慮しているユーザーも多くいます。外圧を憂うより、内部から攻めの姿勢に変革していくことが最優先課題ではないでしょうか。 

 

 

「投票」と「投資」は同じ行動原理

7月2日は東京都議会選挙がありましたが、皆さんちゃんと投票に行きましたか?因みに、私は行っていません。何故なら私は都民ではないので(笑)。そんな私も先週は地元横須賀の市長選に投票してきました。このように選挙や政治づいたこの頃ですが、Notesの市場動向と政治について思い至ったことがあります。と言っても「都民ファースト」など、本当に政治の話をするつもりはありませんので、気楽に読み進めてください。

Notes移行で良く聞く理由

「機能的な理由」「費用的な理由」「運用的な理由」など様々な理由でNotes移行をするケースがありますが、具体的な理由は別の機会でしようと思います。ただ一つだけ注意点が必要なのが、Noetsのネガティブ面を理由とした場合、その真を見極める必要があります。例えば、機能的制限、費用が高い、運用負荷が高いといった場合、本当かどうか確認してください。もしかすると、競合他社の一方的なバッシングの可能性があるからです。
話を戻しますが、Notes移行の理由として最近良く聞くのが「トップダウンによる政治的理由」です。そうそう、ここで”政治”が出てきました。

一般社員と、企業トップができること

政治的理由といった瞬間に「我々の手の届かない存在」と諦める方もいるかもしれません。しかし、政治に対する我々の行動原理と、企業トップの行動原理は基本的に同じです。それは、今後いかに良くしていきたいかという「未来への期待」です。そして、政治に対する我々の具体的な行動は「投票」です。また、企業のトップがする行動は「投資」です。

「投票」と「投資」は同じ行動原理

企業のトップを決める機会はあまりないですが、「投票」は身近にできる行動です。それでは、投票の判断基準は何でしょうか?「○○が嫌だから」といったネガティブな理由がきっかけかもしれませんが、本当は「○○になって欲しい」という、未来への期待があるはずです。たとえ、現状に満足していても「より○○になって欲しい」と、必ず未来志向になるはずです。一方、企業のトップが行うのが「投資」ですが、これは将来にわたって会社を良くすることを目的にお金を使うこととなります。
この「投票」と「投資」で共通しているのが、"投"という漢字です。そして、どこに向かって投げるのかと言えば「未来」です。より良く、遠くの未来まで投げれるかがポイントとなってきます。

Notesは投資基準を満たしているのか?

それでは、Notesは投資基準を満たしているのでしょうか。先ほど「競合他社からのバッシングに注意!」と書きましたが、本質はここではないと思います。なぜなら、バッシングの多くは、現時点のNotesに対するものが多いからです。
投資の基準はあくまで未来なので、現時点のバッシングよりも、今後のNotesビジョンが最優先されるはずです。実際のユーザーの意見として「現状Notesに大きな不満は無い」としながらも「将来のNotes不安がある」とう意見を聞くことがあります。
Notesは本当に素晴らしい製品であるがゆえに、視線が現在で止まっていることが無いでしょうか。視線を投げるにしても、昔の栄光ばかり見ていることは無いでしょうか。そして、より遠くの未来まで視線を投げられているのでしょうか。

今後も「投稿」を続けていきます

問題を提起するだけして、模範解答が無くて申し訳ございません。ただ、Notes移行を考えるとき、他社のNotesバッシングが目立つため、そちらに気を取られがちですが、本質は違うのかもしれません。やはり、未来への期待に応えるべく、絶えず進化を続け、未来に期待させることが「投資」を呼ぶ王道だと思います。また、私も未来へ期待を"投"げれるような「投稿」を続けていきとたいと思います。

 

「テクてく Lotus 技術者夜会」のすゝめ

Notes/Dominoに関連したコミュニティというと、ノーツコンソーシアムが最も有名で内容も充実していますが、弱点が2つあります。一つは「参加するには基本的に会員であること」、もう一つは「主な活動時間帯は通常勤務時間帯」ということです。これらの弱点は、会員になるために高い(?)会費を払うことが難しい場合や、業務時間帯を割いての参加が難しいことがあげられます。
そんな弱点を補完する意味でも「テクてく Lotus 技術者夜会」はとても有意義です。なにしろ参加条件は無く、時間帯も業務時間後のため、誰でも気軽に参加することが可能だからです。

テクてく Lotus 技術者夜会とは 

HPの説明には「テクてく Lotus 技術者夜会は、Lotus アプリケーションの開発に携わる方、Lotus ソフトウェアの運用管理を担当されている方を対象とした勉強会です。勉強会と申しましても、「楽しく」そして「ゆる~く」をモットーにしています。」とありとてもフレンドリーな会です。また、2010年7月にスタートしてから約7年という長期間、毎月開催という真面目な会でもあります。

私の参加デビュー

私がテクてくLotus技術者夜会に初めて参加したのは、3年前の2014年となります。参加して分かったことですが、この会の参加者はIBM Championをはじめとした強者揃いで、Notes方面の有名人が多数含まれていています。ということは、とても濃い情報収集ができるという期待が高まる反面、途中参加者を受け入れない排他的なムードが無いか心配もしました。ところがそんな心配は全くの杞憂で、とても親切に受け入れてくれたことは、感謝の念につきません。

そして講師デビュー

こんな途中参加の私でも、6/16(金) ザ・コミュニティ編において講師としてデビューする日が来ました。発表内容は「Notes + Verse ハイブリッド環境構築における課題解決と今後の可能性」で、先月開催されたNotes/Dominoソリューション2017のセッションとフィードバックとなります。夢の舞台とまでは言いませんが、3年前は受け身だけであった私が、講師として会のお役に立てることはとても光栄です。

あなたも参加、そして講師になりませんか

私自身もそうでしたが、誰でも、どんなタイミングからも「テクてく Lotus 技術者夜会」に参加することが可能です。また、講師とまではいかなくても、Cafe形式で自由に意見を交換する会もあります。勉強会という固い内容だけでなく、日々の困りごとなどの解決のヒントが見つかるかもしれません。さらに、勉強会の後には懇親会もありますので、交友関係を広げることにも最適です!
さあ、あなたもテクてく Lotus 技術者夜会に参加しましょう!!

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Notes/Domino ソリューション 2017 の裏話

いよいよ、Notes/Domino ソリューション2017が東京、大阪、名古屋の3都市で開催されます。既にお申込みは「満員御礼」の盛況で、期待度の高さが伺われます。私はリコージャパンのセッションでプレゼンターとして登壇を予定しています。

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セミナーを通じて最も感謝しなければならないのは、ご出席頂くお客様であることは間違いありません。貴重なお時間を賜り、誠に有難うございます。 次に感謝申し上げたいのは、セミナー開催にご支援頂いた多く方々です。このようなセミナーで注目されるのは表舞台に立つプレゼンターですが、その裏ではとても多くの方々の支援が必要となります。そこで今回はご支援いただいた方々への感謝の意味をこめて、セミナーにまつわる裏話をしてみようと思います。

■セミナー成功には、準備に8割のパワーを費やす

 セッションがメインとなるセミナーですが、セッションのことだけ考えれば良い訳ではありません。様々な準備という苦しみを乗り越えてセミナーを迎えることができます。

①生みの苦しみ セミナーの趣旨、全体像の企画に始まり、関係区への意識合わせ、会場の手配といった環境が整って初めて開催可能となります。この始動時のパワーは相当なもので、実現可否に直結します。今回は開催決定に漕ぎ着けるだけでも大変でした。

②調整の苦しみ セミナーの告知、宣伝、集客に始まり、人員、運営、機材、備品の調整など、てんこ盛りです。また、3都市開催ということで、地域毎の調整もあります。集客が少ないのは最悪ですが、多すぎるのも考え物です。今回は申込み定員オーバーという嬉しい誤算が発生しました。歩留りを見込むなど、ここでも調整が行われています。

③セッション準備の苦しみ: 私のセッションでは、複数分野の情報を紹介する関係で、それぞれの専門家に資料の作成から協力してもらっています。しかし資料が揃っても、マージしてみるとレベル感が違ったり、流れに合わなかったり、ここでも調整です。仕上げにリハーサルをすると、PCでは綺麗に映った資料が、プロジェクターに投影するとダメな箇所もあるなど、やればやるだけ問題が発生し、その都度対処をすることの繰り返しでした。

以上が準備フェーズですが、セミナー全体にかけるパワーのうち8割程度はここに費やされると思います。セミナーは、参加者の目線では当日の完成形しか見えません。ところが当事者の目線に立つと、いかに準備が大変かということを思い知りました。と言いながら自身を振り返えると、①生みの苦しみ、②調整の苦しみについては、殆ど何もしていません。③セッション準備の苦しみでも、多くの方の助けてもらっています。個人的に不十分な点について反省すると同時に、ご支援いただいた方々への感謝の念に堪えません。  

■プレゼンターとしてできること

ここ2~3年、プレゼンターとして登壇する機会が増えましたが、元々人前で話すことが得意という訳ではありません。その為、リハーサルはけっこう入念に行います。今回イベントの持ち時間は35分ですが、最初に行ったセルフリハーサルは20分弱で終わりとても焦りました。その後、全体的な見直しと細部を膨らませることで、34分まで話を伸ばすことに成功。ただし本番は早口になる傾向があり不安ですが、ここまで来たら楽しむくらいの気持ちで頑張ろうと思います。

今回のイベントは定員オーバーのため、申込みの締切が発生しました。もしかすると、締め切られた人がいるかもしれません。また時間や場所の都合で断念した人もいるかもしれません。プレゼンターの立場で言うと、できるだけ多くの人に話を聞いて欲しく思います。そこで、今後はwebinarによる情報発信についても検討を進めていきます。

最後に、セミナーの開催がいかに大変であるかということを痛感しました。プレゼンターは、カーレースで言えばドライバーのようなものです。ドライバーは表舞台で注目されますが、その裏には莫大な数のなサポーターの存在があります。私も、本番でプレゼンターが失速しないよう心してかかる所存です。会場で皆様とお会いできることを楽しみにしています。

IBM Watson Summit2017で実感したこと

2017.04.27~28に開催された、IBM Watson Summit2017に参加しました。昨年に続く2回目のWatson Summitは大盛況でコグニティブ・AI時代の到来を実感できる2日間でした。

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私のWatson Summit参加の目的は「Watsonの真価を探る」ことでした。そして真価の判断基準は、①実現性③実用性②発展性の3点としました。①実現性は、本当に可能かということです。とかくバズワードが多いAIのため、夢物語に騙されてはいけません。②実用性では、投資対効果の判断です。できたとしても、費用がかかりすぎたり、効果が少なくては意味がありません。③発展性は、せっかくのAI活用なので、更なるイノベーションへの期待も大きなポイントです。
何か、偉そうなことを書いていますが、私も少しだけWatsonを検証した経験がありますので、この経験を踏まえてWatsonの真価について、私なりにリサーチした結果を以下にレポートします。

■コグニティブキャンパスの実現に向けて(金沢工業大学事例)

金沢工業大学(以下"金工大"と記述)における、学生の”自己成長支援システム”の構築に関するセッションは、これまでの中で個人的に最も素晴らしいものでした。
最初に金工大についてですが、約7,000名の学生が在籍する理系複合大学で「日本一?宿題が多い大学」「ものすごくアクティブな大学(課外活動がとても盛ん)」であると強調していました。そして膨大な活動履歴は、金工大のポートフォリオシステムに蓄積しているとのことです。
金工大が抱える課題は、学生個々の状況理解と個別フィードバックの限界に直面していることです。個々の学生に最適な履修や課外活動などのアドバイスをすることで夢や目標の実現を目指しますが、教職員などのリソースには限界があり、十分な支援が困難となっています。そこで、2016年11月にコグニティブ・コンピューティングを活用した学生支援システムを構築することで、課題克服に乗り出しました。

学生支援システムとは

学生支援システムとは、金工大過去10年分の卒業生の定型データ + ポートフォリオ等の非構造データを、コグニティブ連携させ、学生の夢や目標を実現させるための具体的なアクションのアドバイスをするものです。簡単な例えで言えば、学生が英語力を向上したい希望に対して「○○活動の参加」「○○の履修」を勧めるといった感じです。ところが「リーダーシップを身に着けたい」や「学校の先生になりたい」といった希望になると、多面的な分析が必要で、アドバイスも簡単ではありません。そこで相談者の個人データと、膨大な先輩のデータを類似分析をし、理想に近い先輩の情報から、具体的なアクションを導き出します。この分析ではWEX FCや、SSSPIの技術を利用しています。さらに、アドバイスは教職員との面談だけでなく、Conversationと連携することで、自動応対も可能となります。システムは7月サービスインの予定で、もう実現間近なところまで来ています。

 金工大これまでの活動の振り返りと今後の展望

昨年11月にスタートしたプロジェクトは当初とても苦労し、実現性も疑問視された程でした。特にデータの扱いに苦労し、IBMの支援も含めかなり研究したそうです。やはり、ちょっとやそっとで何とかなる代物ではないとのことです。それでも約半年という短期間で実用レベルまで漕ぎ着けたことは、脱帽と同時にWatsonの実用性を強く認識できました。今後の展望は学生支援だけでなく、Cognitive Cityをプロジェクトテーマにし、データサイエンス領域で産学連携による教育研究の実践、都市づくりにまで広げるということです。
これまでのWatsonの事例は、コールセンターなど既にナレッジとして蓄積されたデータの活用が中心のように思います。金工大の事例は、学生の活動履歴などの非構造データの有効活用と、Cognitive Cityという夢構想の現実性が実感でき、感動を覚えた程でした。

■展示ブースを巡って感じたこと

展示ブースでは、Watson APIのNLC、Conversation、R&Rを活用したものが多く出店されていました。各社の違いはインターフェースの多様性です。裏で動くAPIは同じでも、人と接するインターフェースは、ロボットのpepper、デジタルサイネージ、センサー、インタラクティブホワイトボード(IWB)など様々です。ただし、これらは実現性はあるが実用性はあと一歩といった印象でした。事実、話を聞いてみると「サンプルの参考出品です」や「実験中です」といった回答もありました。また、興味深いものに「3ヶ月の期間限定でWatsonのPoCを行う」サービスがありました。これは明確な目的のもとWatsonを導入するのではなく、何ができるかを探る為にWatsonのPoCを行い、実効フェーズ前の検討をするものです。いずれにしてもWatson APIでは実用性に直結するパッケージがある訳ではありません。APIに限ったことではないですが、Watsonはツールに過ぎず、使い方は自分で考え、データも自分で対応することが前提ということです。やはり、自動的に最適解を導き出してくれる夢のシステムなど存在しないことを再認識した次第です。 

■Watsonは職業犬のようなもの

2日間のWatson Summitで実感したことは「Watsonは職業犬のようなもの」です。職業犬とは、警察犬や盲導犬、救助犬など様々な分野で活躍する犬達です。職業犬は基本的に人間のサポートを果たしますが、人間には不可能な高度な能力をも発揮します。
そんな素晴らしい職業犬ですが、勝手には育ってくれません。育成には膨大な訓練と費用が必要です。例えば1頭の盲導犬育成には、約1年の訓練期間と300万円もの費用がかかるそうです。何事も大きな効果を期待すれば、それなりの覚悟と費用が必要になります。

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冒頭、Watsonを検証した経験を踏まえて「真価を探る」などと偉そうなことを書きましたが、ちょっと齧ったくらいで真価を探るなどおこがましい気がしました。金工大では大学の運命だけでなく、地域の将来までかけた取り組みを行っています。
また、別セッションの保険会社のQAサポート事例では、強い意志と相当の投資を行って初めて効果が出るというのです。保険会社の方曰く、AIには必ず反対意見が出るそうです。それは「本当に使えるのか?」「既存システムの活用や改善で十分」といった意見です。事実システムをWatsonで開発した当初は、複雑なQAの対応を目指したこともあり、正率が悪くかなり苦労したそうです。それでも改良を続けることで正答率も60%~70%まで向上させ、今では新システムは欠かせない存在になっています。ちなみに旧システムの正答率は20%~30%に留まるということで、やはりWatsonが非常に高いポテンシャルを持っていることは間違い無いようです。しかし、これを有効活用するのは簡単ではなく、データサイエンスを含む高い技術と、やり抜く強い意思と投資が不可欠ということでした。

■現時点におけるWatsonの評価(独断)

Watsonというと、クラウドWatson APIが注目されることが多いですが、金工大と保険会社の事例では、オンプレのWatson Explorer(WEX)が使われています。また新サービスとしてWatson Workが年内リリース予定です。
最後に、これら①Watson API、②Watson Explorer、Watson Workについて、実現性実用性発展性の観点で独断と評価してみようと思います。

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 個人的に現時点の一押しはWatson Explorerです。これは、金工大や保険会社の事例にもあるように、これまでのシステムでは対応できない深い洞察を導くからです。ただし非常に高価ということで、より強い意志と投資が必要となります。願わくば、もっと安価なって欲しく、そうすれば爆発的に普及すると睨んでいます。

Watson APIは、ライトに始められるメリットがある反面、キラーアプリが存在せず決め手に欠ける感があります。とはいえクラウド対応で、急激に機能と性能が進歩を続ける優良株!全てはアイデア次第で、可能性は一番だと思います。

Watson Workは、日常業務を含む全てのワークのコグニティブ連携させ、働き方改革の実現を目指しています。Watson Workspaceでは、会話の内容を理解して要約や、実施すべき次の行動を示唆します。Watson Work Servicesは、IBM製品だけでなく他社製品もコグニティブ連携させることで、よりオープンで効率的な業務遂行の支援を行います。以上がWatson Workの概要抜粋ですが、いかんせんリリース前なので評価のしようがありません。これは全くの個人的な意見ですが、Watson Work構想の実現は少し時間がかかると思っています。 

以上、各サービスにおける現時点の実現性実用性は多少バラつきはあります。とは言え、発展性に関しては共通して期待できることは間違い無いです。引き続きWatsonから目が離せないですね。私も検証・リサーチを継続しますので、結果などを別途レポートしていきたいと思います。

<番外編> 読書と感動

4月に入り心機一転という訳でもありませんが、今回は趣向を変えて私個人の趣味についてお話したいと思います。世の中には「Notesが趣味」(笑)という方もおられますが、私の場合の趣味は「読書」です。以下、ほぼNotesとは関係無いことを書きますが、ちょっとだけ小島の戯言におつきあい頂けると幸いです。

「私は年間約200冊の本を読みます」・・・と言うと「自慢かよ」「真面目かよ」と倦厭されそうですが、私にとって読書は、TV、雑誌、ネット等と同様娯楽の一種で、ライトなものです。しかし読書というと、堅苦しいヘビーなイメージを持つ方も多いですが、何故でしょうか?

 

  • 諸悪の根源は読書感想文

    読書感想文というと、夏休み最大の敵として嫌いな方も多いと思いますが、私も大嫌いでした。読みたくもない本を読んで、しかも感想を書くなんて苦痛以外のなにものでもありません。そうです「読みたくもない」がスタートだからダメなのです。本のジャンルは沢山あるのに、読書感想文ではこれが固定されてしまいます。TVで言えばNHK教育以外は見ちゃダメと言っているようなものです。面白くない本を読めば「本 = 苦痛」という負のイメージが植え付けられます。逆に言うと、面白い本に出合えれば「本 = 楽」になりますが、この面白い本に出会うきっかけが少ないことが問題だと思います。 

  • お勧めの本は何ですか?
    必ずと言っていいほど聞かれるのがこの質問。でもこれは「人それぞれです」としか言いようがありません。本に限らずTVでも、ドラマが好きな人もいれば、バラエティ、ドキュメンタリー、もちろんNHK教育が好きな人もいます。つまり、「好きなジャンルは人それぞれだからお勧めの本なんて分からない」となります。さすがに、これでは話が終わってしまうので、私が本を探す時にしていることを紹介したいと思います。もしこれが、面白い本に出会うきっかけになれたら私も嬉しいです。

  • どこから本を探そうか?
    ぱっと思いつくのが文学賞です。ただし文学賞は50種類以上もあり、これも迷ってしまいます。取り敢えず、有名どころの芥川賞に飛びつくと痛い目に合うかもしれません。文学賞は一種のジャンルなので、これが好みでないと本嫌いに拍車がかかる恐れがあります。芥川賞であれば「純文学の新人に与えられる賞」と定義されていますが、この「純文学」がくせものです。ミステリー大賞ならミステリーで分かりやすいですが、はて純文学とは?最近は、又吉 直樹の「火花」が話題になりました。
    少し前ですが、田中慎弥の「共喰い」が受賞しましたが覚えていますか。この作家、芥川賞受賞の時『私がもらって当然だと思う』といった大胆な発言をして話題になりました。ちなみに本のあらすじは以下のようなものがありました。

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    批評する訳ではありあせんが、赤枠で囲ったような内容は、少なくとも私の趣味ではありませんし、純文学と言われても私の理解を超えています。
    ちなみに、芥川賞と並んで話題となる「直木賞」は「新人及び中堅作家による大衆小説」と定義されていています。大衆向けで親しみやすいですが、大衆の定義が曖昧なので、受賞作が好みかどうかは毎回違ってきます。やみくもに本を探すより文学賞受賞作のほうがアタリの確率は高いですが、意外とギャンブル性も高いかもしれません。

  • 本屋大賞

    私がよく利用するのが、この本屋大賞です。これは2004年に設立された比較的新しい文学賞で、一般の文学賞とは異なり作家・文学者は選考に加わらず、書店の店員投票によって決定されます。読者に最も近い文学賞と言われ、これまでの大賞受賞作のほぼ全てで映画やドラマ化されているので、それだけハズレが少なくギャンブル性は低い思います。

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  • ブクログ

    数値的に本を選ぶ基準が欲しい場合ブクログ - web本棚サービスがお勧めです。5点満点で読者が評価し、だいたい3.5点以上だとハズレの確率は低く、4.0以上だとアタリの確率が高くなります。一つ注意が必要なのが評価者の人数です。たまに、5.0点ともの凄く高い評価の本があると思ったら、評価者が2,3人ということもありますので、評価者が少ないとあまり当てになりません。ちなみに、さきほど紹介した「共喰い」の評価は2.8点と低めです。評価が3.0点を下回ると、ギャンブル性が高くなりますのでご注意を。

  • 完読する必要は無い
    冒頭、私は年間200冊読むと書きましてが、実は盛っています。というのも、2割程度は途中で読むのを辞めているからです。本を読む時、完読を条件にすると負担になりますが、辞めて良いと思えば気楽に読めます。TVや雑誌、ネットであれば、つまらなければ途中で辞めると思いますが、本だけは完読しがちです。これは、読書感想文の呪縛で「本は最後まで読むもの」と思い込んでいるからかもしれません。そもそも世の中の本を読破などできないから、面白いと思う本だけを読めばいいと割り切ると、読書も趣味として楽しくなります。
    それでも「せっかく買った本を途中で辞めるなんて勿体ない」と思うのであれば、図書館を利用するのが便利です。図書館も面倒くさいのであれば、BOOKOFF(ブックオフ)の100円コーナーでも十分楽しめます。まだ新しい本だから100円になってないと思っても、たまに100円コーナーに紛れている場合があります。これは、BOOKOFFには「5ダブ禁止ルール」というのが有るらしく、同じ本を5冊以上ダブッて陳列することを原則禁止しているそうです。ダブッた5冊目以上の本の行き場が100円コーナーとなります。800円位で売っている同じ本が100円コーナーで見るけることがあります。これを見つけた時のお得感はちょっとしたものなのですよ。

  • 最近困っていること
    最近困っていることが2つあります。1つ目は「老眼」です。老化現象なので仕方ないことですが、電子書籍であれば文字拡大ができるので便利な世の中になったと一安心です。2つ目は「感動の確率が下がってしまった」ことです。かつては、10冊本を読めば1~2冊位は感動に出会えたのですが、最近は20~30冊位読まないと感動に出会えないのです。ちなみに私にとって感動の基準は「気付き(発見)」があることです。
    気付きには、①知らなかったことを知ること②知ってると思ったことが実は違った、の2種類ありますが、②のほうが感動が大きいですね。私は小説を読むことが多いので学術的な気付きはあまり多くないですが、文化的なことや、考え方などで多くの気付きを得ることができます。ただ最近は頭が固くなったせいか、本からの気付きに鈍感になってしまったようです。

  • 気付き(感動)の最善策
    これはノーツコンソーシアムに参加するうようになって実感したことですが、「人と繋がることが気付きを得る最善策」だと思います。読書は手軽に楽しめますが、一方向の情報のため発展しにくいです。しかし、人との繋がりは双方向なので、相手の意見だけでなく、自分の意見まで発展することがあります。つまり、読書より数倍「気付き」やすく、それだけ「感動」しやすいのです!冒頭で「Notesが趣味」ではないと書きましたが、「ノーツコンソーシアムが趣味」と言うのであれば、気付き(感動)を得る為の手段としては正解です。まあ、手段は他にも色々ありますので、要は人と繋がることが気付きの最善策だと思うようになりました。

  • Notes書籍を検索してみた

    ノーツの関連書籍を検索してみたところ60冊ヒットしました。バージョン別にカウントするとR5が圧倒的に多く22冊も有りました。しかし、最新9.0では3冊しか見つからないのは淋しい限りです。やはり本好きNotes好きの私としては、Notes関連書籍がもっと欲しいです。Notes/Domino10が出る可能性がほぼ無くなった現状では新刊は望み薄なのか…。無いなら作る、ドミノミクス本を発行するか!(冗談)

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