ドミノミクス(Dominomics)

Notes/Dominoに関わる様々な話題を提供することで、Notes/Domino+αの活性化を目指します!

HCL Master 2020 に任命していただいて

約1年前、IBM Championに任命いただき、これの流れでHCL Masterにも任命いただきました。しかし他のHCL Masterに比べ、私の活動は不十分であったと反省しなければなりません。HCL Master 2020一覧で私の名前が最後なので「序列最下位?」との指摘もありますが、あれは単にabc順のようですw。強いて他のMaster達との違いを挙げると、着眼点や発想力が独特で、意外とファンもいるみたいといったとこでしょうか。なにぶんブログも遅筆ですが、継続していきますので今後もよろしくお願いします。

この1年の情勢を振り返ると...

この1年を振り返って、ビジネス現場で痛感する危機感は「Notes/Domino離れ」です。IBMからHCLへの移管、Connections Cloudの撤退などが大きなマイナス作用となっています。プラスに評価できることは、Factory Tour 4で発表された、新技術的や製品の将来性が明るく、久しぶりにワクワクできたことでしょうか。しかしなが、Factory Tour 4をもってしても、まだマイナスは払拭しきれていません。

Notes/Dominoを盛り上げるには

私はこのブログ開設当時から、プロモーションの重要性を強調してきました。とにかく「Notes/Dominoを前面に出す」必要があると。しかし、IBMからHCLに変わって、強調するポイントが、製品名から会社名に変わりました。IBMであれば知らない人はいませんが、HCLとなると知っている人のほうが稀です。先日、あるHCL社員とお話をした時「HCLには新人が入ってこない。学生は誰も知らないからね」ということを聞きました。私はこれを聞いて、これは本当にまずいと感じました。若い人の感性は将来を担う上で必要不可欠だからです。まずはHCL自体を大々的にプロモーションし、ユーザーだけでなく、新人にも興味をもってもらえる企業にならなければなりません。Notes/Dominoを盛り上げるもそうですが、HCL自体の底上げが急務です。
ちなみに、かつてLotus Japanには多くの若い社員がいましたが、どのように採用したのでしょうか。Lotus Japanの時のようなギラギラ感が欲しいものです。

Factory Tour 4に参加して

先日、Factory Tour 4に参加した新人と話をしをしました。その中で印象的だった言葉が「面白そう!やってみたい!!」でした。こんな前向きな言葉、最近聞いたことがありません。確かにFactory Tour 4では、未来を感じさせる新技術、将来像が描かれていました。しかし私は、Notes/Domino関連は新人は興味を持たないと勝手に思い込んでいました。この言葉で私は気付きました、HCLは将来を見据えた技術でリードする会社であると。そして、新人は新技術があれば興味をもって取り組むということです。先ほど若い人の感性は必要不可欠と書きましたが、私のような年長者では気づけない発想がとても重要と痛感しています。だから、新人は絶対に必要なんです!

 最後にもう一言、若い人のHCL Masterチャレンジ、大大大歓迎!!

Notes/Domino進化論(コムチュアで実現するNotes/Domino進化論の体験 )

先日開催されたNotes/Domino Solution2019で講演した内容について紹介いたします。

 進化論とは?

進化論と聞いて何をイメージしますか?何か今までに無い素晴らしい何か(強く賢いもの)を想像しませんか?確かに、それも進化のひとつですが、進化論を唱えたダーウィンは、進化論について次のように述べています。
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」これを一言で言うと「変化できるものしか生き残れない」となります。

Notes/Doinoは生き残れるか? 

昨今の脱Notesトレンドを見ると、Notesは進化はおろか、絶滅まで危惧されています。では、どうすれば生き残ることができるのでしょうか?進化論のように「変化すること」と言いそうですが、これでは不十分です。生き残る真の目的は「変化すること」ではないからです。例えば、生きた化石と呼ばれるシーラカンスは変化せずに生き延びています。これは、変化することではなく、環境に適応することが真の目的であることを示しています。

真の目的は「ニーズに応えること」

生き残る秘訣は、生物界では「環境に適応すること」ですが、IT業界では「ニーズに応える」ことです。どんな優れた製品でも、市場から求められなければ、絶滅の運命は避けられません。そこで、Notes/Dominoに対する3つのニーズについて、以下のように考察しました。

1.製品の機能・性能の向上
 ⇒新技術、新機能、性能向上など、製品のバージョンアップ
2.動作環境の拡充
 ⇒クラウド、モバイル、Webといった動作環境の充実
3.お客様の環境に合わせたサポート
 ⇒Notesに関連した様々な製品やバージョンのサポート 

 コムチュアで実現するNotes/Domino3つのニーズ

1.製品の機能・性能の向上
 ⇒CNAP V4 リリース(ワークフロー)
2.動作環境の拡充
 ⇒Comture Cloud on AWS デビュー
3.お客様の環境に合わせたサポート
 ⇒Com-PASS サポート & サービス (保守)

※コムチュアのサービズ詳細は、スライドおよび、お問い合わせください

 「常識」ではなく「本質」で勝負を!

"変化"が正しいという「常識」によって、"ニーズに応える"という「本質」が置き去りになるケースが多いようです。具体的には、脱Notesというトレンドに騙されて強行すると、利用者のニーズに合わず失敗してしまうということです。

もし、「常識と本質どちらが重要ですか?」と聞かれたら、多くの人は「本質」と答えると思います。なので、脱Notesを進められたら、「それは本質ですか?」と聞き返し、正しい本質でNotesを推進してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

HCL(Hyper Change Lotus notes)

1月10日に開催されたDomino V11 JAMに参加しました。Notes改善に活発な意見交換される有意義なものでしたが、個人的な感想を言うと可もなく不可もなしといったところでしょうか。と言いうのは、Notesに明るい未来を予感できなかったからです。

JAMの争点

JAMでは、ワークショップを通じて改善策が議論されました。1つ目のワークショップでは、①開発者、②利用者、③運用管理者、それぞれの視点での議論。2つ目のワークショップでは、①メール、②アプリ、③統合環境の改善に関する議論でした。詳細は、ノーツコンソーシアムのブログにまとまっています。Domino V11 JAMが開催されました | ノーツコンソーシアム

いろいろ議論を行いましたが、JAMの争点を一言でいうと「Notes/Domino製品改善の検討」というものでした。

誰のためのJAMなのか

技術者が主催のJAMなので、製品改善を主軸にするのは間違っていませんが、このJAMは誰のためのものでしょうか。確かに製品を改善することで、一つ目のワークショップにあった①開発者、②利用者、③運用管理者がハッピーになりますが、これでNotesに明るい未来がくるのでしょうか。私に言わせると、おそらくNoです。なぜなら、①~③の人々がNotesを良いと思っていても、脱Notesが止まらない現状があるからです。Notesの未来を左右する最も重要な視点は「経営者」だと思います。そこで、JAM当日の質疑応答の場でも「経営者」を重視するJAMの提案をしたところ、多くの賛同する意見をいただきました(主催者にはあまり響いていない感じでしたが、、、)。

今が最後のチャンス

 JAMでの質疑応答の時、日本では知名度の低いHCLに不安の質問がありました。これに対して「HCLはNotes/Dominoに巨額を投資している。今後も積極的に投資を続ける。V10でも多くの新機能、改善を行っている」という回答がありました。しかし悲しいかな、世間はこの事実をほとんど認知していません。実際、V10の日本語版リリースは遅れ、HCLの認知度は上がっていません。しかし悲観する必要はありません。HCL移管という大事件をうまく利用すれば必ず流れは変わります(利用できなければNotesに未来はありません)。そして今こそ、Notesが復活する最後のチャンスだと思います。

とにかくインパクトを

一部からは「Notesはオワコン」とまで言われる現状を打破するには、Notesが本当に変わったことを印象付ける必要があります。この意味で、細かな改善を多くするより、強力な進化に集中したほうがインパクトがあります。具体的には、Web化・モバイル化、クラウド十分な対応です。ここに焦点をおくのは、脱Notesするユーザーが必ず引き合いに出す理由だからです。とにかく、Notesが古いと思われる最大の要因を取り除くことが製品改善で最も重要な対策となります。 

HCL(Hyper Change Lotus notes

製品改善と同時に重要になるのがプロモーションです。いくら素晴らしい製品でも認知されなければ意味がありません。V11では、IBMからHCLに移管される大きな変化があります。この変化を全面的にアピールしCHANGEを強調し、これを実感できるキャッチコピーが必要となってきます。V10では#dominoforeverとNotesの継続を強調しましたが、V11は「継続より変化!」です。HCLHyper Change Lotus notes)で、Notesを復活させましょう!!

IBM Champions for ICS 2019に任命されました!

2019年度のIBM Champions for ICSに任命されました。実は、昨年もチャレンジしたのですが任命されず、今回リベンジできたことで喜びもひとしおです!ただ、IBM Championsの発表があった当日は通知のメールが無く「今年もダメか、、」と失意のまま就寝しました。ところが朝起きてみると、IBMより「小島さん、メアド間違ってしまいましたが、YouはIBM Championsです!」とのメール届き、嬉しさもそうですが、妙な気分になりました(笑)。

私にとってIBM Championsとは

私がIBM Championsの存在を認知した4年ほど前は、「何か凄い制度があるけど、超エリートの為のもので自分には無縁」と思っていました。たとえば、IBM Championsになる条件の一つに発信力がありますが、自社の仕事以外は無関心だった私にとって、何かを発信する必要性は皆無でした。そもそも、人前に立つのも苦手で、ネットさえも興味が無いと言うより毛嫌いしていたほどです。そんな私でも、Notesに対する思いだけは強かったため、同じ思いの人々と交流することで、多くのことを学び得ることができました。すると人間とは不思議なもので「何かを得ると、そのお返しをしたくなる」ようで、それが私の発信力の源になりました。さらに、この発信力によって新たな恩人と繋がるプラス連鎖!こう考えると、私にとってIBM Championsとは、自分ができる恩返しの一つの形なのです。IBM Championsなれたのは、多くの方々の恩があってこそです。恩人の皆さま、本当に有難うございました!

今後のIBM Championsに求めるもの

IBMがNotes/Dominoを2019年中にHCLへ売却するという発表から、ICS分野でのIBM Championsは今年で最後になってしまいました。IBM Championsとしてとても残念なことですが、Notesにとっては必ずしも悪いニュースでは無いと思います。Notesをオワコンと決めつける見当違いな意見は除外するとして、IBMからHCLに移管することに対する市場の期待と不安は5:5といったところでしょうか。期待要素は「①HCLの積極対応によるNotes進化の加速」です。不安要素は「②HCLのプロモーション不足によるNotes離れの加速」です。この2つの要素を比較すると、①は実績もあり問題無いですが、②は今後のプロモーションが見えないので判断が難しいです。逆に言うと、②の対策がうまくできれば、Notesは必ず好転すると断言できます。IBMとしてのNotesは今年で最後ですが、HCLとしてはスタートの年です。そしてスタートダッシュをどれだけできるかで今後の方向性が決まるといっても過言ではありません。幸いNotes/Domino11のリリースも控え、活発な動きが予想されます。この動きをIBM Championsの一員としてできるだけ多く発信することで、Notesのプロモーションを少しでも活性化し、Notes復活に貢献したいと思います。

ノーツコンソーシアムオープンセミナー2018で感じたこと

11/22に開催されたノーツコンソーシアム オープンセミナー に参加しました。この中で私は、パートナーセッションにおけるコムチュア株式会社として「最強の戦略伝授します!」と題して登壇しました。同時に、「日本を元気にする!Notes 研究会 2018」(以下元気研)の発表の脇役として、ちょっと出しました。今回のブログは、敢えてちょっと出の元気研のお話をいたします。

アウトローな研究会

ノーツコンソーシアムの研究会には、「ザ・ノーツ研究会」「クラウド研究会」「XPages研究会」といった技術系研究会や、「大阪」「名古屋」「九州」といった各地の研究会、さらに「ユーザー研究会」など、それぞれ目的が明確になっています。しかし元気研はテーマがつかみにくいため、謎の研究会と思われがちです。実際、活動を疑問視する声があったとも聞いています。しかし、オープンセミナーではこれらの懸念を払拭する素晴らしい内容でした。ちなみに、私が今回の研究会で果たした役割はとても小さく、全くの脇役でした。

ノーツコンソーシアム史上初のワークショップの取り組み

「人・チーム」が元気になるグループウェアの活用方法を探るべく、コンソーシアム以外のメンバーも含めてワークショップを実施しました。このような部外者を招き入れた活動は前例がなく、発見も多いとても有意義なものでした。しかし、オープンセミナーで発表する内容を導く明確な着地点は見出せませんでした。

迷走する発表内容

オープンセミナーまで1カ月を切っても、完成度は50%未満といったところ。発表するリーダーも不安を隠せません。そしてこのリーダーこそ、会社の同僚の山口さんです。同僚なので私が手伝えばいいのですが、私も自分のセッションの準備が手一杯で手伝うことができません。結局、発表直前の2回にわたるリハーサルに私は不参加となってしまいました。

本番で驚きの進化!

元気研のメンバーにも関わらず、私は最終稿を知らずに本番を迎えました。ところが、私の心配をよそに発表は素晴らしく、終わってみれば大成功でした。1カ月前にはたどたどしかったリーダーのプレゼンが、生き生きとしているではないですか。もちろん、プレゼンの資料も見違えるほどに改善されています。まさに、短期間で驚きの進化を遂げていたのです。

これこそノーツコンソーシアムの真価!

リーダーである山口さんの発表を見て、4年前の自分を思い出しました。今でこそ多くのセミナーで講師をするなど、プレゼン慣れしているように思われるかもしれませんが、発端は4年前のオープンセミナーです。そして、最初のリハーサルは山口さん以上にグダグダでした。。。しかし、ノーツコンソーシアムの皆さんはこれに幻滅せず、沢山のアドバイスや資料の手直しなど多くの手を差し伸べてくれました。一人ではできないことや、自分の会社だけではできないことも、ノーツコンソーシアムをはじめ、様々な繋がりが自分を元気にしていることを改めて感じました。感謝感謝!

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決してNotesが最高という訳ではない

よく勘違いされることに「あなたはNotes信者だね」と言われる(思われる)ことがありますが、この場を借りてキッパリと否定します。「私はNotes信者ではありません」。それでは何かと問われたら、「私はNotesファンです」と答えます。

ブログを書く原動力はマイナス感情

とあるNotes好きが集まる会で、ある方の「今のNotesには不満だらけだよ!」との発言に、ハッとしたことがあります。私は、Notes好きでブログを書いていますが、"好き"というプラス感情よりも、"不満"というマイナス感情の方がブログを書く原動力になっていると気づいたからです。もっと端的に言うと「好きで書いてる訳じゃない。ムカつくから書いてる」と言ってもいいかもしれません。

信者とファンの違い

信者は対象を無条件に肯定しますが、ファンは対象を批判することもあります。例えば、愛犬家と野球ファンについて考えてみましょう。私は愛犬家で、世話のかかる厄介な面も不満なく受け入れるので、お犬様信者です(笑)。しかし野球となると、好きなチームの不満も言いたいベイスターズファンです。こういった意味で、私はNotesファンではありますが、決してNotes信者ではありません。

決してNotesが最高という訳ではない

これまでもブログで「Notseはとても素晴らしい製品」であることを、何度も書いてきましたが、だからといって最高だとは思っていません。また、「あなたはNotes信者だね」と言われると「Notesに満足なんでしょ」思われるようで腹が立ちます。最高と思った瞬間から、慢心と衰退が始まる気がしてならないからです。

だからこそDomino2025 Jam、そしてNotes/Domino 10

Notes/Dominoの改善案を出し合う「domino2025 jam」ですが、全く新しいプラス提案だけでなく、不満というマイナスから進化のヒントが多く出ているとも聞きます。いずれにしても、現状に満足することなく、常に進化を続けていくことが重要です。幸い、Notes/Domino10の発表もカウントダウン。楽しみだぜ!!

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「のの会」のすゝめ(Notesを止めるな)

のの会」をご存知でしょうか?notes knows 会の略で、notes系のスタートアップやデビューを応援しています。会の詳細は以下リンクを参照いただきたいのですが、今回はこれに関連してNotes継承について考えてみたいと思います。

notesknows.connpass.com

Notes技術者枯渇問題

近年痛感している問題にNotes技術者の枯渇があります。新たなNotes技術者が誕生しないだけでなく、Notes技術者がスキル転換することで、Notes技術者の絶対数が枯渇する問題です。先ず困るのは、Notesの仕事があるのに対応できないことですが、もっと困るのは、技術者が居ないからNotesへの投資は中止と、市場が先細りすることです。さらに、仕事がないからNotes技術者離れが進むという悪循環に陥っています。

ノーツ新任者向けワークショップ

このような悪循環に対抗する意味からも、ノーツコンソーシアムでは「ノーツ新任担当者向けワークショップ」を2016年前から開催。ノーツの基礎を無料で学べるとあって毎回満員御礼。今年は東京だけでなく、福岡、大阪にまで開催を拡大するほど盛況で、当初の予想以上です。このことから、Notesのニーズが無い訳ではなく、学ぶ機会が少ないこことが根本的な問題といえると思います。

Notes技術者の学び舎

Notes技術者向けのコミュニティには、ーツコンソーシアムと、②テクてく Lotus 技術者夜会 が有名で、それぞれハイレベルな活動が行われています。しかし、ハイレベルが故に、Notes初心者には参入のハードルが高く、①においては所属する会社が会員でなければなりません。 逆に言うと、このハードルを下げたことがノーツ新任担当者向けワークショップ盛況の一因といえます。

 そこで「のの会」

参入のハードルを下げつつも、Notesに関わるテクニカルな学習や、ディスカッションなど、他では体験できない内容が盛り沢山です!しかも、私のようなNotes高齢者でも興味深い発見が毎回あります。のの会ならではと感じたことに、初見の方に参加理由を聞いたところ「connpassで見つけて興味を持ったから」と回答いただき、「正に技術者の自発的コミュニティだ!」とプチ感動しました。そして願わくば、Notes初心者は「のの会」を足掛かりにして、ノーツコンソーシアムやテクてくLotus技術者夜会にまで進出してほしいものです。

余談ですが「のの会」の開始時間は19:00が基本です。他のコミュニティーも同様で、19:30以降開始のものもあるので妥当な時間かと。これと比較すると、テクてくLotus技術者夜会の開始時間が18:00というのは厳しいかな。もう少し遅らせてほしいと個人的には思います。

技術者が興味を持てるNotesに!

先ほど私がプチ感動したのは、connpassでNotesのイベント興味を持つことがレアだと思うからです。悲しいかな、近年Notesの技術をキーワードに技術者が盛り上がることはほぼありません。下図は人気プログラミングランキングですが、Lotus Scriptなどありません。これではNotesは盛り上がりませんよね。でも、Notesの開発がJavaScriptPython等で可能であれば違います。つまり、技術者が注目する技術をNotesが積極的に取り入れれば、Notes離れを食い止めることができるはずです。これについては、Notes/Domino10以降の新機能に組み込まれることを期待します!

 

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Notesを止めるな!

今回は技術的なアプローチでNotes継承について考えてみました。どんなに優れたものでも、後継者がいなけらば滅んでしまいます。Notesを止めるな!コミュニティでNotesを盛り上げると同時に、Notesも技術者に注目される進化を続けることで、継承され続けることを切に望みます。